Cubase(キューベース)の選び方

STEINBERG Cubase

STEINBERG Cubase(スタインバーグ キューベース)は歴史ある定番のDAWのひとつです。
感覚的に操作できるのが特徴で、パズルを組み立てるように曲を作ることができます。ソフトシンセやエフェクトをDAW上で使用できるVSTというプラグイン規格を提唱したメーカーのソフトなので、つねに最新のVSTに対応しています。

フラッグシップグレード(最上位版)にCubase Pro 10、ミッドレンジグレード(中位版)としてCubase Artist 10があります。
以前はミッドレンジのもののみ紹介していたのですが、フラッグシップグレードの値段が安くなったこともあり、最初からフラッグシップグレードを選ぶのもありかなと思いこちらも紹介することにしました。
ミッドレンジグレードとの価格差は3万円ですが、実際それが安いと感じるくらいの高い機能をフラッグシップグレードは備えています。

ただでさえ多機能なDAWなのに、それのフラッグシップグレードとなると扱いきれないくらい機能が増えるんじゃないかと思う方がいるかもしれませんが、実際ミッドレンジグレードもフラッグシップグレードも基本機能に差はありません。つまりフラッグシップグレードの機能が多すぎると感じたならば、ミッドレンジグレードでも同じように感じることになるでしょう。

ではなにが違うのかというと、音源とエフェクトの数や、VariAudioというオーディオ編集機能の有無の差などがあげられます。特にエフェクトは、ミックスやマスタリングに役立つものがミッドレンジグレードでは削られています。
ミックスやマスタリングは曲を作っていくうちにその重要性がわかるようになり、それにつれて、フラッグシップグレードのあの機能があればなあ、となるパターンが多いです。

というわけで、曲作りを長く続けていくつもりならば、フラッグシップグレードを買ったほうがお得になると思います。

2013年5月7日のコラム Cubase 7のレビューです。
2012年8月29日のコラム Cubase 6のレビューです。

STEINBERG Cubase製品情報(メーカーサイト)
機能比較(メーカーサイト)
Windows / Mac両対応

 

とはいえやはり6万は高い……という方は、Cubase Artist 10を選択してもまったく問題ないです。
フラッグシップグレードの機能がほしくなったときはSTEINBERGのサイトからアップグレードも可能なので、それを利用するといいでしょう。

 

ちなみにエントリーグレード(入門版)のCubase Elements 10というのもあります。こちらは最低限の機能だけを搭載しているものなので、楽器のレコーディングなどを中心に使用する方にオススメです。
もっともレコーディングを中心として使うだけなら、オーディオインターフェイスなどに付属している無料版のCubase AIやLEを使ったほうが安く済むのでいいと思いますが。

また、Cubaseには国内版よりも安い並行輸入版も存在しますが、こちらはバージョンアップへの対応に不安があることと、為替の関係で以前ほど国内版との価格差がなくなってきたことからここでは紹介していません。先のことを考えると国内正規版を購入したほうがいいと思います。

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