J-Popの音圧稼ぎ競争

最近の曲、特にJ-Popの音圧はすごいことになっています。波形編集ソフトで見るともうギザギザがわからないくらい真っ黒です。

なぜそんなにも音圧を上げるのかといえば、やはり聴感上きれいに聴こえるのと、ボリュームを絞ってもすべての音が前に出てはっきり聴こえるということが大きいです。また、ラジオ等でより大きくきれいに聴こえるからともいわれています。つまりはセールスを伸ばすための音圧稼ぎともいえるわけです。

アマチュアでもポップス系なら、ある程度音圧を上げるのは非常に効果的です。もっともmp3やAACに圧縮したときに、ノイズが入るほど音圧を上げるのはどうかと思いますが。
うまくやれば、よくいわれるスピーカーの前面に張りついたようなのっぺりした音にならずにナチュラルに音圧を上げることができます。

まあ音圧稼ぎの是非なんて、このサイトで音圧の上げ方なんて項を作って簡単に音圧を上げる方法を載せている私がいえたことじゃないんですけど。

ところで音圧をMAXまで上げた曲に慣れていると、たまにクラシックを聴くと戸惑います。

静かなところは小さく、盛り上がるところでは大きく、当たり前のことなんですが、急に音が大きくなってびっくりしてボリュームを小さくしたり……音楽愛好家にあるまじき所業なんですけども、部屋の壁の薄さを考えると……音圧上げはある意味日本の住宅事情を考慮したものなのかもしれないですね、いや、やっぱりそれはないです。

2006.8.1