フリーのVSTプラグイン(インストゥルメント/ソフトシンセ)

VSTインストゥルメント

VSTプラグインの使い方

Win→インストーラー付きのものは、ファイルを実行した後、プラグインをどこに入れるかについてのダイアログボックスが出てくると思うので、そこでお使いのDAWを選択してください。
インストーラーが付いていないものは、ダウンロード後解凍するとdllファイルが出てくるので、それをProgram Filesにあるお使いのDAWのフォルダの中にあるVstpluginsというフォルダに入れてください。

Mac→ライブラリ→Audio→Plug-Ins→VSTに解凍したファイルを入れると使用できます。

・32bitバージョンのプラグインの64bitへの変換ついて

フリーで配布しているプラグインの中には、32bitオンリーのものがあります。

現在のパソコンは64bitが主流になってきて、最近のDAWもそれに合わせて64bitに最適化されたものがほとんどです。
32bitバージョンを用意してあるDAWや、32bitプラグインを64bitでも使えるようにする変換ツールをあらかじめ搭載しているDAWもありますが(STEINBERGのVST Bridgeなど)、そう遠くないうちに32bitバージョンはなくなるでしょうし、変換ツールでもうまく動作しないものもあります。

個人的には32bitバージョンはもう切り捨てて、64bitオンリーにしたほうが、安定性を考えてもいいのではないかと思います。
もし、どうしても使いたいプラグインが64bitに対応していなくて、なおかつ備え付けの変換ツールでもうまく動作しないという場合は、シェアウェアですが「jBridge」というツールを試してみるのも手です。

デモバージョンがあるのでまずはそれで試してみて、うまくいったら画面下のBuy Nowから購入しましょう(支払いはPayPal)。
Windows版は14.99€(約2,000円)で、Mac版はベータバージョンなので9.90€(約1,300円)になります。

jBridge(for Win)
jBridge(for Mac)

・VST以外のプラグインについて

プラグインにはVST以外にもいくつかの規格があります。
たいていのDAWはVSTに対応しているのですが、APPLE LogicとAVID Pro Toolsは、それぞれAU(Logic)とAAX(Pro Tools)にしか対応していないので注意が必要です。Pro ToolsにはRTASというプラグイン規格もあるのですが、Pro Tools 11以降はサポートされなくなりました。
お使いのDAWがどの規格に対応しているかチェックしておきましょう。

ちなみにVSTに対応しているからといって、Windows版のVSTプラグインをMacに使うことはできません(その逆もしかり)。

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オススメのVSTインストゥルメント(VSTi)

VSTインストゥルメントとは、シンセやドラムなどの楽器のプラグインのことです。VSTに対応したソフトで使用することができます。ここではそれぞれのプラグインの対応規格も掲載しているので、参考にしてみてください。

SampleTank Custom Shop(IK MULTIMEDIA)

for Win&Mac(64bit)スタンドアロン / VST / AU / AAX

ソフトサンプラーの代表的ソフト、SampleTankのフリー版です。ハイクオリティーな楽器が30個付属しており機能制限もありませんが、アカウント作成が必要になります。リンク先のページ下部にある「SampleTank Custom Shop」からダウンロードできます。

Syntronik Free(IK MULTIMEDIA)

for Win&Mac(64bit)スタンドアロン / VST / AU / AAX

ROLAND、YAMAHA、MOOG、OBERHEIM、SEQUENTIAL CIRCUITSといったビンテージシンセのサウンドをモデルにしたソフトシンセ「Syntronik」のフリー版です。
製品版と比べるとプリセットが大幅に削られているものの、機能や期間の制限なく使用することができます。
ダウンロードは画面左、Buy NowのSyntronik FREEから(アカウント作成が必要です)。

Free Komplete Players(NATIVE INSTRUMENTS)

for Win&Mac(32bit / 64bit ※Macは64bitオンリー)スタンドアロン / VST / AU / AAX

600MBものサウンドライブラリーが付属したソフトシンセとエフェクトです。「Kontakt 5 Player」「Reaktor 5 Player」「Guitar Rig 5 Player」という同社の代表的なインストゥルメントのフリー版が使えます。

Model-E & VB-1(STEINBERG)

for Win&Mac(32bit / 64bit)VST

バーチャルアナログシンセ「Model-E」とエレキベースのソフトシンセ「VB-1」が、VST Classics Vol.1としてセットで配布されています。
無償ですが、開発終了製品のためサポート対象外です。

Free Products by TAL(TAL Software GmbH)

for Win&Mac(32bit / 64bit)VST / AU / AAX

TALでは高品質なプラグインをフリーで提供しています(有料版もあり)。
インストゥルメントでは、バーチャルアナログシンセ「TAL-Elek7ro」、その改良版である「TAL-NoiseMaker」、アナログベースシンセサイザー「TAL-BassLine」、ROLAND JUNO-60のオシレーターとフィルターをモデルに作られたポリフォニックバーチャルアナログシンセ「U-NO-60」がラインナップされています。

Synth1

for Win&Mac(32bit / 64bit)VST / AU

国産のソフトウェアシンセサイザーです。オシレーター、フィルター、エンベロープ、LFO、アンプと、一般的なシンセの構成になっているので、シンセの音作りを学びたい人にもおすすめです。動作が軽いので使いやすいです。

Dexed(DIGITAL SUBURBAN)

for Win&Mac&Linux(32bit / 64bit)VST / AU / LV2 ※LV2はLinuxのオーディオプラグイン規格です。

Dexedは、FM音源を搭載した歴史的なシンセサイザーの名機YAMAHA DX7をモデルにしたソフトシンセです。
FM音源特有のシャープで金属的な響きがしっかり再現されています。
プリセットも充実しているので、一から音作りをしなくてもすぐに曲に活用できます。

OB-Xd(discoDSP)

for Win&Mac&Linux(32bit / 64bit)VST / AU

ソフトシンセでは過去の名機をモデルにしたものがよくあるのですが、このOB-Xdもそのひとつ。
OB-Xdは、オーバーハイム(Oberheim)OB-Xをモデルにしたバーチャルアナログシンセサイザーです。
オリジナルのシンセを使った曲で最も有名なのが、ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の「Jump」です。
イントロのあのブラスのフレーズは、OB-Xで作られています。

Ample Guitar M Lite II & Ample Bass P Lite II(AMPLE SOUND)

for Win&Mac(32bit / 64bit)スタンドアロン / VST / AU / AAX or RTAS

この二つのプラグインは、アコースティックギターのマーティン(MARTIN)D-41と、フェンダー(FENDER)プレシジョンベースをモデルに作られたものです。
製品版と比べると、音質や音域、奏法に制限があります。まずはフリー版を使ってみて、足りないところがあるようでしたら製品版の購入を検討してみるといいと思います。
ダウンロードは、DownloadタブのAGM Lite II(ギター)とABP Lite II(ベース)から。

BD-808 & BD-909(SYNSONIC)

for Win&Mac(32bit / 64bit)VST / AU

歴史的名機として名高いROLANDのリズムマシンTR-808とTR-909。いまだに多く使われるこれらの音色のうち、キック(バスドラム)に焦点を絞ったプラグインです。
アクセント、ディケイ、チューンなどのパラメーターを備えており、キックのサウンドを細かくエディットすることができます。

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