オーディオインターフェイスの基礎知識&オススメの機材

オーディオインターフェイス
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オーディオインターフェイスは、パソコンで作った音を外部に出力したり、外部音源で作った音をパソコンに入力したりするための橋渡し的な役割をする機器です……と、なんだかややこしい書き方をしてしまいましたが、要はパソコンの音をスピーカーから出したり、マイクを使ってパソコンにボーカルや楽器演奏を録音したりするときに必要になるものです。

パソコンには元々ヘッドフォン出力端子やマイク入力端子がついているものが多いですが、それらに比べてより低ノイズ・高品質な音を実現できます。

またオーディオインターフェイスは、ASIOなどのオーディオドライバと呼ばれるものを介し、ソフトシンセ等を使いパソコンを経由して楽器を演奏する際の発音タイミングの遅れ(レイテンシー)の問題を軽減する役割も持っています。

オーディオインターフェイスの接続方法には、USB、FireWire(IEEE1394)、Thunderboltなどがありますが、一番多く、また手に入れやすい価格帯で出ているのはUSBです。
ご購入の際はOSのバージョンやお使いのパソコンで使用可能か、メーカーのサイトに一度目を通すことをオススメします。

※最近のMIDI機器(MIDIキーボードなど)はUSBでMIDIデータの送受信や電源供給を行うものが多いですが、USBがついていない外部MIDI機器とパソコンを接続するにはMIDIインターフェイスが必要になります。パソコンのUSBポートの数が少ない場合は、MIDIインターフェイスを備えたオーディオインターフェイスを選択しましょう。

オススメのオーディオインターフェイス

UR22C/STEINBERG(スタインバーグ)

UR22C製品情報(メーカーサイト)

Cubaseでおなじみの、STEINBERGのオーディオインターフェイスです。
低価格ながらも32bit/192kHz対応の高音質設計になっています。音質に定評のあるマイクプリアンプD-PREを2基搭載しているので、自宅でのマイクレコーディングにも力を発揮します。

入出力は2イン/2アウトで、MIDI端子も1系統搭載されています。電源はUSB(3.0)バスパワー駆動、もしくは外部電源です。
DAWソフト「Cubase AI」のダウンロード版ライセンスが付属しています。

ROLAND(ローランド)Rubix22

ROLAND Rubix22製品情報(メーカーサイト)

人気のUSBオーディオインターフェイス、UA22の後継機種です。
USBバスパワー対応で、入出力は2イン/2アウト、音質は最大24bit/192kHz、MIDI端子を搭載。

クリアなサウンドを実現する高品位なマイクプリアンプを二基備えています。
バンドルソフトとしてDAWソフト「ABLETON Live Lite」が付属しています。