買ったばかりのMac mini用4Kディスプレイを倒して壊した憐れな男の話

壊れたディスプレイ

「ああ、やっちゃった……、やっちゃった……」

その瞬間、私はうわ言のようにそう呟いた。
目の前にある、画面にひびの入った4Kディスプレイの光が、蒼白な私の顔を照らしている。どうしてこうなった……。

 

と、小説っぽくはじめてみました(笑
まあ記事のタイトルと画像がすべてです。

買ってからわずか2か月の27インチ4Kディスプレイ(HP ENVY 27s)を、うっかり倒して壊してしまいました……。

破損の経緯

Macでの作業を終えひと息ついた私は、回転するタイプのデスクチェアに座って床を蹴ってくるっと一回転しました。
すると椅子の位置がデスクに近すぎたようで、背もたれがデスクに勢いよくぶつかり、その反動でディスプレイが前に傾きそして……。

いやー、その瞬間スローモーションでしたね。
手を伸ばしたのですがあと一歩のところで間に合わず、あえなくディスプレイの液晶面はデスクに激突しました。
すばやく起こしたのですが、ときすでに遅し。液晶の左下のあたりがひび割れ、そこを起点に上と左右に縞状の線が入ってしまいました。

ディスプレイのひび

中が割れたディスプレイ

画像を見ると液晶の表面が割れているように見えますが、表面はツルツルのままで、中のほうが割れたようです。

HP ENVY 27sのレビュー記事で、安定性に不安がありいつか悲劇が起きそうな、と書いたのですが、それが現実に。
HPの擁護をするわけではないですが、まああの勢いで椅子がぶつかったらほかのディスプレイでも倒れていただろうなと。

なにが悲しいって転倒防止の耐震マットを買ってあったんですよね。

耐震マット

ダイソーで購入済みだった耐震マット

すでにディスプレイを設置し終えたあとだったので、それを持ち上げてマットを貼り付けるのが面倒で、後まわしにしていたらこんなことになってしまいました。

サポートに電話をしてみる

いつまでも落ち込んでいられないので、とにかくサポートに電話してみることに。
ディスプレイを倒して壊したことを伝えると、カタコトのサポートの女性が言いました。

「修理ですと7、8万かかりますね」

4万のディスプレイを直すのに7、8万……。
それはつまり新しいものを買ったほうがいいということを意味しています。

そういえば延長保証を付けていたことを思い出し、もしかして特別な保証が受けられるかも、とそのことを伝えてみると、

「7、8万ですね」

Oh……。まあそりゃそうですよね。延長保証を付けたからといって、元々付いていない物損まで保証されるわけがないです。というかPCディスプレイに物損保証なんてあるのだろうかという疑問を感じて調べてみたところ、Amazonなどあるところにはあるようです。

サポートの女性がやけに腰が低くて、なんだか申し訳ない気分になってきます。
というかどう考えても自分が悪いわけで、この電話も無償修理が受けられる可能性なんてほとんどないことをわかった上で、確認のためにしているようなものです。

ひびの入ったディスプレイのスクリーンセーバー

電話を切ると、私は椅子に深く腰をかけ、天井を見上げてひとつ大きく息を吐いた。
視線をディスプレイに移すと、スクリーンセーバーがオンになっていた。色とりどりのあでやかなラインが四方に散り、ひび割れから伸びる縞模様と交差する。

私はそれを美しいと思った。

 

いや、終わらないです(笑
ひびの入ったディスプレイでも使えないことはないのですが、ひびの部分がかなり邪魔で作業に支障をきたすので、涙を飲んで買い換えることにしました。
いずれ新しいディスプレイのレビューを載せる予定です。

みなさん、ディスプレイの転倒防止対策、すごく大事です。

今回の教訓:デスクチェアで勢いよくまわるべからず

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