Cubase初心者に役立つ本「はじめてのCubase 7」

 当サイト管理人執筆の書籍「はじめてのCubase 7」が、株式会社工学社より発売されました。
 タイトル通り、Cubase初心者に向けた解説本です。タイトルではCubase 7となっていますが、Artist 7にも対応した内容になっています。
 この本はただのマニュアル的な解説本ではなく、実際にどのように曲作りをはじめればいいのか、また完成した曲をもう一段階上のレベルの音にするためにはどうすればいいのかなど、実践的な部分にもしっかりと触れた内容になっています。
 ぜひご覧ください!

内容紹介

第1章 イントロダクション

 Cubaseでなにができるのかについての紹介や、インストールの方法、DAWでの曲作りの基本となるMIDIとオーディオがどのようなものなのかについて解説しています。
 コンピューターミュージックにはじめて触れる方は、この章を読めば現在のコンピューターミュージックがどのようなものなのか、その概要をつかむことができると思います。

第2章 Cubaseの機能紹介

 Cubaseが具体的にどのような機能から成り立っているのかを解説している章です。マニュアル的な説明が多いパートなので、ひとまず先に進んで、あとからこの機能はどういうものなのかなと疑問に思ったときに読み返す、といった感じで利用するのもいいと思います。

第3章 ループ素材を使って曲を作る

 MediaBayに収録されている音素材を使った曲作りについて解説している章です。Cubaseでは音素材をパズルのように組み合わせるだけで、簡単に曲ができてしまいます。とりあえず簡単なものでも一回曲を作ってしまえば、どういう順序で曲作りを進めていけばいいのか理解しやすくなると思います。
 この章で作った曲とプロジェクトファイルは、工学社のサイトからダウンロード(sample.zip)することができます。
 「Don't Fake The Funk_NoEdit.mp3」は、第3章で作ったものに手を加えていないオリジナルバージョンで、「Don't Fake The Funk.mp3」は、各トラックにディレイやコンプなどの編集を加え、ミックスとマスタリングを行った完成バージョンです。マスタリングをしたものとしていないものの差がはっきりと出ているのでわかりやすいと思います。

第4章 さまざまな機能を使って曲を作る

 この章では、サンプルを組み合わせるだけではなく、自分でいちから音符を重ねたりボーカルを録音したりするなど、Cubaseの機能をフルに使って曲作りをするための解説をしています。
 この章で取り上げている各パートのMIDIファイルやMP3ファイルも、工学社のサイトからダウンロード(sample.zipの中のAudio_MIDIフォルダ)できます。4章で作った各パートを合わせたものが「PoL (Chapter4-Mix).mp3」で、これは現在流行りのEDMのフレイバーを加えた、疾走感のあるポップスになっています。

第5章 ミックス&マスタリング

 完成した曲をさらに磨き上げるための、ミックスとマスタリングについて解説している章です。インサートエフェクトとセンドエフェクトの使い分けや、オートメーションの活用法、サイドチェインのダンストラックでの効果的な使い方など、実践的な内容になっています。

第6章 コードを使った作曲

 曲作りにおいては、やはりコードの知識が必要になってくる場面が多くあります。この章では、キーやスケール、コードの基礎的な知識をわかりやすく解説しています。P177のメロディーは、サンプルファイルで聴くことができます(c6_melody1.mp3、c6_melody2.mp3)。

第7章 VSTプラグイン紹介

 Cubaseに付属している主なVSTプラグイン(エフェクト・インストゥルメント)の紹介をしている章です。エフェクトの数が多くてなにがどの機能を持っているのかわからないという初心者の方に役立つと思います。また、ボーカル編集には欠かせないPitchCorrectを、MIDIトラックからコントロールする方法なども解説しています。

2013.5.28


はじめてのCubase7 (I・O BOOKS)